高気密高断熱の注文住宅｜川崎のエヌ・ホーム TOP ＞ 理想の家づくりのプロセスと資金計画
ほとんどの方にとって、一生のうちでもっとも高額な買い物になるのがマイホームです。そして、ほとんどの方がローンを利用してマイホームを購入します。そこで、重要になってくるのが「資金計画」。ローンを含めた資金計画をいい加減に考えていたがために、将来頭を抱えることになってしまう人も珍しくありません。「こんな家に住みたい！」という気持ちばかりが先行してしまいがちですが、「お金の問題」を真剣に考えておくことが家づくりを成功させるための秘訣です。
理想のマイホームを手に入れるためには、20年・30年後のライフプランまで考慮したうえで無理のない資金計画を立てましょう。
- 土地代、不動産業者に支払う仲介手数料など。
- 建物の本体工事費、給排水などの付帯工事費、外構工事などの別途工事費など。
- 登記費用、各種税金、引っ越し費用など。各種印紙代、手数料、保険料。
- 現金・預貯金・財形貯蓄など。
- 銀行・信用金庫・保険会社・労働金庫・住宅金融支援機構・勤務先の財形住宅融資など。
- 親からの資金援助、資産（現金・土地など）の相続など。
自己資金が多ければその分借入金を減らすことができるため、将来のライフプランが立てやすくなります。
一般的には「頭金」を自己資金でまかなうケースが多いですが、大部分の金融機関は「物件価格の8割」を貸出上限としているため、少なくとも家づくりにかかる総額の2割程度は自己資金として確保しておきましょう。
せっかく住宅を購入しても、入居後の生活が圧迫されてしまっては喜びも半減です。
ゆとりをもって新生活をはじめるためには、暮らしを圧迫しないだけの生活費を確保しておかなければなりません。ご家庭によって違うと思いますが、目安としては3ヶ月分の生活費は貯蓄として残しておきたいものです。
固定金利は、借入時の金利が返済完了まで変わらないタイプ。低金利のときに借りれば得ですが、高金利のときに借りると、その金利が返済完了まで続くことになります。
一方の変動金利は、経済状況によって金利が変わるタイプ。高金利のときに借りたとしても、将来的に金利が下がっていく可能性もあります。
いずれにせよ、借りるタイミングが最大のポイント。その時点での金利の動向を見極めながら選択するようにしましょう。
元利均等返済は、月々の返済額が一定のタイプ。月々の返済額は変わらないので、返済計画が立てやすいのがメリットです。
最初は利息を返済することになり、後半になるにしたがって元金の返済が増えていきます。そのため、ローン残高がなかなか減っていきません。
一方の元金均等返済は、まず元金を返済回数に合わせて分割し、利息は元金に上乗せして返済していく仕組み。
ローン残高は徐々に減っていくため、利息もそれに合わせて少なくなっていきます。この返済方法は、最初の返済金額が多くなるのがデメリットですが、返済総額は元利均等返済よりも少なく済みます。
家づくりの資金計画においては、様々な失敗談があります。
最近、注文住宅を建てた方の失敗談を教訓に、ぜひご家族に合った理想的な資金計画を立ててください。
登記費用など、建ててからかかる費用が予想以上に高くついてびっくり……。
ゆとりを持って資金計画を立てたつもりでしたが、甘かったです。
最初の見積もりより費用が上乗せになってしまい予算オーバー。
安さが決め手で契約したけど、オプション費用を考慮してなかったのが失敗の原因です。
追加工事や地盤補強など想定外の費用がかかりました。
税金関係も事前にもっと調べておけば良かった……。完全に準備不足でしたね。
銀行の担当者がすすめる返済プランで契約したけど、これが失敗でした。
後から調べてみたら、うちにとってもっと有利なプランがあったのに……。
せっかくの家づくりだからと、「あれもこれも」と欲張ってしまった。
本当に必要な設備や仕様をもっと吟味しておけばよかった……。
ボーナス払いを多めにしたので、ボーナスが入っても身動きできない……。
無理をしすぎて、暮らしの楽しみがなくなってしまった。
私の家づくりは反省ばかり……。
もっと頭金を貯めておけばよかった。住みはじめてからの経費を考えておくべきだった。
資金計画自体に余裕がなかった。
